\(N\) 進法の具体例
右から順に、
\(1\) の位
\(N\) の位
\(N^2\) の位
\(N^3\) の位
\(N^4\) の位
と位取りをしていきます。
※\(1\) の位とは \(N^0\) の位、\(N\) の位とは \(N^1\) の位ともいえます
↑でまとめたことは絶対に暗記しましょう。これで\(N\) 進法の学習は終わりと言ってもいいレベルの重要事項です。
理解を伴った暗記が望ましいですが、まずはとにかく暗記しましょう。暗記して使いこなしていくうち、真の理解にいたるケースが多いと思います。
\(2\) 進法
小さい方から順に、
\(1\) の位
\(2\) の位
\(2^2\) の位
\(2^3\) の位
\(2^4\) の位
と位取りをしていきます。
ですので、
\(8=1000_{(2)}\) となります。
\(8\) の位が \(1\) つだからです。
\(5=101_{(2)}\) となる理由もわかりますね?
\(4\) の位に \(1\) つ、 \(1\) の位に \(1\) つ。
\(4+1=5\) です。
\(4\) 円玉 \(1\) つと \(1\) 円玉 \(1\) つで合計 \(5\) 円というイメージがおススメです。
\(3\) 進法
小さい方から順に、
\(1\) の位
\(3\) の位
\(3^2\) の位
\(3^3\) の位
\(3^4\) の位
と位取りをしていきます。
ですので、
\(9=100_{(3)}\) となります。
\(9\) の位が \(1\) つだからです。
\(7=21_{(3)}\) となる理由もわかりますね?
\(3\) の位に \(2\) つ、 \(1\) の位に \(1\) つ。
\(3×2+1=7\) です。
\(3\) 円玉 \(2\) つと \(1\) 円玉 \(1\) つで合計 \(7\) 円というイメージがおススメです。
例題
次の数を \(10\) 進法で表しなさい。
(1)\(1201_{(3)}\)
(2)\(254_{(7)}\)